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Part 1 プロローグ |
Rainbow777の写真を撮り始めてもう4年が経つ。その間にいったい何枚の写真を撮ったことだろう。羽田や遠征先で撮った写真を見るたび、その場所の風景を鮮明に思い出す。1枚1枚の写真に思い入れや後悔があり、見ている時間はあっという間に過ぎていく。写真を撮り始めた頃はこのひとときがいつまでも続くと思っていた。 2002年9月18日、JALとJASの経営統合が発表された。その時真っ先に思ったこと、「Rainbow777はどうなるの?」。無くなるのか残るのか見当がつかなかったが、初めて「最後の日」を意識した日であった。「Rainbow777の塗装を新JALの標準塗装にすればいいのに。レインボージャンボなんて似合いそうじゃん」などと楽観的なことも考えていたが、新塗装の発表で見事に裏切られ、実機が次々と登場し始めた。 このページは、この日から最後の日までを綴ったものです。半分は備忘録としての意味合いもあるので、読み苦しい点もあるかもしれませんが、最後までお読み頂ければ幸いです。 |
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